たなしゅんの黙示録

ブログ始めてみました。趣味中心にまったりと。

エモエモなお城だ『丸亀城』!!

 

どーもどーも、忘れたころにやってきた、コーヒーはドリップ派なたなしゅんです。

長らく冬の時代を過ごしていてブログなんて書くだんじゃなかったので、ずいぶんとご無沙汰な更新となってしまいました。ま、多少はね?

今回はやっとコンテンツ力のあるエクスペリエンスをしたので、

「黙示録ノ荒廃コノ一筆ニアリ。タナシュン一層奮励努力セヨ。」

という気持ちで筆を執った次第です。

※注意:めっちゃ趣味に走ったことを書いてますが、専門用語はいちいち注釈を入れると長くなるので解説ナシで、記事の内容は非常に不親切です。おまけに細かい考証もしておらず、雑多に書き飛ばしてるのでどうぞ適当に読み飛ばしていただければ、と思います。

 

というわけで今回の黙示録のテーマにされた被害者は

 

 

    「「「丸亀城」」」

 

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えっちじゃな~~。

香川県が誇る現存十二天守が一角、そして日本最小の木造天守閣になります。

キュッと締まったちいさい天守閣が追手門からチラッと見えてるのがもう、チラリストたなしゅんのアレを、アレしとるわ。間違いない。そして、お城通のアナタならビビッとくる城郭建築の鉄板、枡形門!!瀬戸内の平和を守るぞ、っていうやる気がモリモリ伝わってきますね! 「勇壮でしょう?んああ、おっしゃらないで!」

 丸亀城は1597年、讃岐守であった生駒親正によって築城が開始されています。

(※このお城は増改築や廃城・修復を繰り返すので、『いついつ完成』というのが具体的にはないようです)

その後生駒氏は四代目高俊の代にお家騒動で左遷され、次いで山崎氏、最後に宇多源氏の血筋を引く京極氏が城主の座に就いています。高校日本史Bを選択した人向けに言うと、室町時代に権勢を誇った有力守護大名四職』の京極氏です。

 

写真の追手門にかかっている門幕に描かれているのは京極氏の家紋『四つ目結紋』で、シンプルながら重厚感のあるデザインが光ります。  

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追手門を入りますと見えてくるのは、体感斜度15%くらいの「見返り坂」(※写真とり忘れました、、、)。堀の中に入った地点から地上4~50mの三の丸まで一気に標高を稼ぎます。しんどい。足腰がよくない方にはあまり入城をお勧めいたしません、、、

 

こちらは三の丸からの展望です。

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広がる丸亀の町、そして瀬戸の内海。正面にうすーー…らと瀬戸大橋がみえます。スマホカメラの限界…

 

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そしてこれが石垣南東の角です。本日いちばんエッチな反りを見せつけていまスゥゥーー…

角石の算木積みは精巧に、築石の布積打ち込接は柔和な丸みを帯び、近景には淡く色づいた紅葉、讃岐平野と四国山地を借景にと、パーフェクトな総合芸術がここにある。やがて雨は止み空には虹が架かるんだよなぁ…

 

三の丸から一段登ると二の丸にやってきます。二の丸の見どころは「二の丸井戸」です。が、写真を撮ryです。この井戸は65mもの深さがあるマーベラスな設備です。そいしていろいろとブラックな逸話が残っていて、水湧くところにいわくも湧くとでも言いましょうか、ホラー好きなら一見の価値ありなものでした。

 

さて、いよいよ地上66mに設けられた本丸にそびえる、キュートな天守とご対面です!

 

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  どジャアァぁぁぁ~~~ン

 

1660年、京極高和の時代に建てられた高さ15mの天守は非常にシンプル。1660年は元号で言うところの万治3年!天守建てまんじ!!築城時は本丸の各隅に櫓を配置、各櫓と天守を回廊で繋いだ連立天守だったようですが、現在は天守のみが残っています。

三層三階建ての層塔型天守は簡素な造りですが、ゆえに唐破風や千鳥破風、懸魚といったオーソドックスな装飾を丁寧に味わえる素朴さがあります。

 

【ここからテスト範囲】

信長が築城した安土桃山城以後のお城というのはそもそも、民衆や諸大名に権勢を誇示し、支配力の象徴とする役割を担った建築であり、何よりもガワが大事です。よって、現在お城の中は博物館としては機能しますが、城郭建築単品の醍醐味は本丸まで登ることができればおおよそ味わえます。入場料を払って中に入った場合「お城の歴史はどんなものか」がお勉強できるワケですね。

【ここまで!】

 

紹介してきた門や天守なんですが、それに使われている意匠の中でいっちばん僕の心惹きつけてやまなかったのが、軒瓦鬼瓦に刻印された京極氏の家紋です。

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エッッッ………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(心停止ピーーーーーーーー)

 

入母屋破風のところの木連格子も尊くてしんどい、、、、、

足利氏の丸に二つ引き とか、毛利氏の一文字三ツ星みたいな、潔く、シブく、洗練された家紋をこうまで並べられちゃ、供給過多の急性エモみ中毒死よ。「連れを起こさないでくれ、死ぬほど萌えてるんだ」

 

いや~~すばらしいお城でした。しょーじきなめてた丸亀城、されどかくも絶景かな丸亀城。半日じゃあ到底回りきらないコンテンツ量でしたね。

僕は見れてないんですが、裏門の搦手門は山崎氏の時代にできたモノで、石材の加工技術が爆上がりしてるらしいんです。見たかった...

 

そして!外せないのはグルメ情報です!!

お昼ご飯は、香川県でチェーン展開している

骨付鳥一鶴(いっかく)』土器川店でいただきました。ドキドキ

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もうジューシーで、パリッとした皮の中から旨味がうままままままmmmってあふれ出てきて、鶏肉をバカにしていた僕は「キミ、ほんまに鳥なんか?」って聞いちゃいましたもんね(嘘)

油ベースのタレとスパイスの味付けってことで淡白なのかと思ってたら全然そんなことなくて、たとえるなら白いお米が欲しくなる醤油系統っぽいコクが効いてました。そしてピリッと辛さも妥協ナシ!名古屋の甘辛い手羽先とは一線を画す味わいです。一緒に食べた母と”ニンニクは使ってるのかどうか”で議論が熱くなりましたね。「第三次大戦だ」

 

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お店入り口にこんなのがありました。

天下の丸亀で大ウソの数式を掲揚するとは、不届き千万、世を惑わす無頼の輩なり!京極刑部少輔高和が御成敗いたすぞ!!しかしこの度のまっこと美味なる骨付鳥に免じて不問にすることにします笑 

ごちそうさまでした。

 

キーを打つのも疲れたので、今回はこのあたりで終幕と相成りましてございます。

歴史モノっていうのは、お金をかけず、物質的な遺構を自分の内面世界で好き勝手に料理することで無限に楽しめるところがいいですね。これからも方々でいろんなお城を愛でて回りたいです。それでは、また執筆意欲が湧く日まで、adios!!